私も自分名義のクルマは10年ほど前に廃車にしました。そうすると、(この記事にもあるように)いろいろと見えてくる世界がかわってきます。例えば、車を持たない生活を始めてからは、公共交通機関や自転車、徒歩での移動が中心になり、それによって新たな発見がありました。自宅の近くの公園やカフェを訪れる機会が増えて、普段見逃していた地域の魅力に気づくことができます。
もちろん人間の移動の自由は守りたいと思いますし、自家用車という移動手段を根本的に否定するつもりはありません。しかし、都市の交通問題や環境への影響を考えると、クルマに依存しない選択肢も重要だと感じています。持続可能な移動手段を模索することは、私たちだけでなく、次世代のためにも大切なことだと思います。エコで快適なライフスタイルを追求する過程で、自分自身の価値観や生活スタイルが変化していくのは面白い体験です。
Uberの実験:厳密なRCTではない、ボランティアベースの社会実験です。