総DX戦力化

三井物産の取り組み。Udemyの教材を活用しているようです。


要点

  1. DX(デジタルトランスフォーメーション)戦略の重要性
    • DXは三井物産のDNAとされ、デジタル技術を活用して会社全体を変革・加速化することを目指している。
    • ツールとしてのデジタルだけでなく、それを活用するための制度、ルール、人材を整える必要が強調された。
  2. DX人材の育成
    • DXスキルの習得を全社員に推進し、デジタル武装を業務に取り入れることが進展。
    • 3年前と比べ、DXが「読み書き・そろばん・英語」と並ぶ基礎スキルとして浸透。
  3. DXの3つの目的
    • 生産性向上。
    • 売上利益の向上。
    • 新たなビジネスの創出。
  4. 実践重視の学び
    • 学ぶこと自体が目的ではなく、仕事での実践に直結することが重要。
    • 自律的な学習と実践を通じた成果の強化を目指す。
  5. 成果と今後のステップ
    • DXの実装案件数が当初の20件から50件に増加。
    • 次の段階は、学んだ知識を各組織で自立的に活用し、さらに変革を推進。
  6. 三井DXアカデミーのプログラム
    • DXスキル研修:全社員を対象とした4段階の研修。
    • DXブートキャンプ:即戦力人材の育成を目指すプログラム。
    • DXエクスチェンジプログラム:海外の最新技術やAIを学ぶプログラム。
  7. DX人材認定制度
    • スキル認定の仕組みを整備し、研修後の実践への移行を途切れさせない工夫を実施。
  8. 人材戦略の成果
    • DX関連の研修参加者が倍増し、400名に達した。
    • 内製プログラムを活用し、実践に結びつける流れを構築。

Udemyは、オンライン教育プラットフォームであり、個人や企業向けに広範なコースを提供している。特に、自分のペースで学べる点が特徴で、さまざまな分野の講師が自作の教材をアップロードし、受講者が自由にアクセスできる仕組みをもつ。